《前編》【委託検討中の方は必見】BPOのメリット&デメリットをわかりやすく解説。活用事例も紹介
BPO(ビジネス プロセス アウトソーシング)って頭では理解しているけど、実際にはどんなサービスなんだろう、どんなメリットがあるんだろうという疑問はありませんか?
そんな疑問にお答えできるように、今回の記事ではプロの委託業者である私たちの実績を踏まえて、どのようなメリットがあり、デメリットがあるのかをわかりやすく解説いたします。
※この記事は以下のような人におすすめ!※
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■目次
・まとめ
BPOのメリット
メリット1.コア業務に集中できる
仕事の中には、定型化されているが業務量の多い総務・人事・経理などのバックオフィス業務や、営業マンの負担が大きいテレアポや取得した名刺入力といったノンコアな業務があります。これらを外部委託することで、限られた自社の社員を本来、力を入れて取り組むべきコア業務へ専念させることができるため、企業競争力の強化、売上・利益の向上や人手不足の解消につながります。
メリット2.品質向上が期待できる
煩雑な業務を専門業者に委託し、業務の分析が行われることで専門業者が持つ知識やノウハウに基づいた改善点などをフィードバックしてもらえます。
メリット3.コスト削減が期待できる
一見、委託費として追加の費用がかさんでしまうように思うかもしれませんが、実際には不要な業務の見直しのきっかけになり、設備投資や社員教育、採用などのコストを抑制することが可能です。さらに、業務量のバラつきがあり、残業で対応することやアイドルタイムでの手空きが発生するような特性の業務では、BPOサービスを活用することで、業務量にあわせたコスト(変動費)にできる可能性があります。
BPOのデメリット
デメリット1.情報漏洩リスク
顧客や社員の個人情報など重要なデータを使用する業務を外部へ委託することももちろんあるでしょう。大切な情報ですので、適切に委託業者を選定しないと漏洩リスクが高まる可能性があります。委託業者を選ぶ際にはプライバシーマークやISMSなどの情報セキュリティ認証を保有しているかどうかも大事な判断材料にしましょう。
デメリット2.自社にノウハウが蓄積されない
専門性の高い業務を外部へ委託することで、その分の知見やノウハウが社内に蓄積されず、業務がブラックボックス化する可能性があります。
対処方法としては、最新のルールや業務フローを委託業者と適宜共有することや月一回程度定例会を設け、課題や進捗の把握をしましょう。このような提案を進んでしてくれる委託業者を選定することが望ましいでしょう。また、人材派遣サービスを利用し自社の管理・監督のもと業務を遂行するのも一つの手です。
人材派遣にご興味がありましたら、ぜひ弊社の人材サービスのページもご覧ください。
https://www.kokuwa.co.jp/resource/staffing
今回、ベストな委託業者を見つけたいが具体的にどんな着眼点を持てばよいのか分からない方のために、委託業者選定チェックポイントリストをご用意いたしました。
選定時にはぜひ、本リストをご活用ください。
BPOサービスの活用例
BPOサービスの具体的な活用例は、以下のページにご用意しております。
参考までにぜひチェックしてみてください。
まとめ
自社に合った業務プロセスを組み立てることが重要
今回の記事では、BPOを検討するうえでのメリット・デメリットについて説明しました。外部委託に対する費用対効果の疑問点やリスクについて、少しは不安が拭えたのではないでしょうか?
企業競争力の強化やコスト削減 、人手不足の解決へ向けた取り組みに対して課題をお持ちでいらっしゃるのであれば、まずは委託業者に相談して「どの範囲で何ができて、どのような効果を得られる」かを明確化し自社に合う業務プロセスを組み立てていくことが第一歩です。皆様にピッタリな委託業者となれるよう、ご質問・ご要望・ご依頼を広くお待ちしております。
なお、「BPOサービスについてもっと詳しく知りたい!」「BPOサービスの利用を本格的に検討している」という方に向けての資料もご用意しております。
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